6年目の検診。肺転移かも。

昨年夏、5年目の検診を無事終えてから、１年後の6年目検診で。いつものように胸部から下腹部のCT。尿・血液検査。

腎機能は正常。肝機能はγ-GTP値が高い。グルコースも多めで中性脂肪値も高い。この1年お酒の量が増えたのと、足底筋膜炎がひどくランニングも出来ていない。かといって自転車に乗るのもおっくうになってきたので、慢性的な運動不足なんだろう。

今年から主治医が替わりました。良い先生で良かったです。上の数値にはまったく言及無し。なんと、右肺下葉に８mmの結節が見つかりました。後日、専門医の診断では腎がんの肺転移の疑いとのこと。3ヶ月の経過観察で治療法を考えるとのこと。多発転移している場合は免疫療法や分子標的薬治療など。一点のみの場合は手術による部分切除が考えられるとのこと。

術後2年6ヶ月時にも転移の疑いがあるということで3ヶ月様子をみたことがありました。3ヶ月後には見事に消えて無くなっていましたが、今回はより大きく明瞭な結節なので、おそらく転移は間違いないだろうなと思います。最初の癌発覚のときよりショックでした。転移だとしたらpT3bステージが4にアップグレードってことでしょうか。要らないアップグレードです。できれば単独の転移巣で手術で切り抜けられればと思います。薬は副作用が辛すぎるような気がして今はあまり考えたくないです。