ハワイの結婚式

3月5日行われる友人（というより前の会社の同僚）の結婚式に家族全員が呼ばれたのですが、当然家族の都合はつかないので、私だけ行くことに。（その結果、今年の春の家族旅行はハワイになってしまった。3月29日から家族でハワイ旅行に行くことになりました。）

私がハワイに最後に来たのは1997年の2月です。シリコンバレーの会社の日本法人を経営していた時の最後のアワードトリップがラナイ島でした。2歳9が月の娘と妻の3人での旅行でした。朝早くホノルルに到着し、そのままラナイ島へ。二つある有名なホテルのうちManele Bay Hotelに宿泊しました。2月末だったのでホェールウォッチングのシーズンでした。ホテルの部屋から海を眺めていると、クジラやイルカが飛び跳ねているのが見えるくらい、そのくらい海が近いホテルでした。ジープで駆け廻ったり、ヨットでマウイのラハイナへ行ったり、とても楽しい思い出があります。娘は当然ながら全く記憶にないです。

とまあ、今回は14年ぶりのハワイということですが、目的は結婚式。結婚式の前日には友人である新郎方の親戚および日本の友人等とのディナーがAla Moana Hotel　2階の中華レストランであり、私も招待されました。とても楽しいディナーでした。

翌日は結婚式。新郎はハワイのPunahou Schoolという大変有名な高校を卒業したので、そこにある教会で結婚式でした。ちなみに、このPunahou Schoolの卒業生にはBarak Obama大統領やSteven Case（AOLの共同設立者）などがいるらしいです。

とてもアメリカらしい敷地に様々な建物が建っていて、その中の教会で行われました。教会といっても教会とはわからないくらい他の建物とのバランスを考えて作られています。ハワイの結婚式には初めて参加しましたが、教会での式ということで、日本である式とほとんど同じです。違うのは参列者がほとんどアロハ姿だったということでしょうか。 日本からも多くのカップルが来て結婚式をハワイであげるようですが、確かに常夏の島で結婚式というのは良いですね。

式の後は披露宴です。私が宿泊しているプリンスホテル（日本のプリンス系列）の宴会場でした。驚いたのは、来客が300人近いことです。日本で300人の結婚式は政・経済界のすごい人の子息くらいでは？もっとも料金は日本に比べると大変お安いようですが、それでも300人近い披露宴はすごいです。

新婦はかわいい中国系アメリカ人ですので、日本と中国の文化の匂いをとりまぜながら進行していきました。そのなかでも、多くの賞を受賞しているグループによる獅子舞は素晴らしかったです。

とても楽しいひとときでした。結婚おめでとう！

でもって、翌日はゴルフ。新郎のお母さんの甥の人たちと。ワイキキビーチで大きな傷を出して寝そべるわけにもいかないし、ここは一人で来てるんだからゴルフでもとお願いした次第です。Lelehua Golf Courseという軍が経営するゴルフ場。とても良いです。ハワイのゴルフ場は居住者（Resident）と非居住者（Non Resident）で料金が異なります。居住者はだいたい50ドルから60ドル。非居住者（旅行者はすべてこれ）は200ドル以上します。軍のゴルフ場だと、この区別ではなく、軍関係（Miｌlitally)か市民（Civilian）に分かれます。ゴルフ場は9ホールが修繕中ということで同じ9ホールを2回まわることになりましたが、初めてのコースでもあり、コンディションは非常に良かったので、満足でした。一緒に回った人が言っていましたが、ハワイでは珍しく林が両側にあり、攻め外のあるコースだと言っていました。言われてみると、コース設計自体はあまり南国の島を感じさせるものではなかったのも確かです。

またハワイでゴルフしたいです。